この記事では、1か月健診を終えた後の、赤ちゃんの生活リズムや、4か月健診までの過ごし方についてお話していきます。
もくじ
1.授乳リズムの変化
2.体内リズムを学んでいく時期
3.だれに相談するの?
出産してから1か月間、新生児のお世話に慣れてきましたか?
生まれたばかりで、この世界に適応していく新生児の時期を無事卒業です。
まだまだ小さな、すべてを大人に依存した命ですが、どうでしょう?
生まれたばかりの頃から考えると、少したくましく思えませんか?
手足をじたばた力強く動かし、音がする方に顔を向けてみたり、寝返りもできないはずなのに気付けば頭の向きが変わっていたり。
おっぱいやミルクを飲む力はどうでしょう?
生まれたての時は、おっぱいをくわえるまで何分もかかっていたのが、今では「はい、どうぞ」で飲めるようになってきていませんか?
この1か月間赤ちゃんはすごくすごく成長しています。
赤ちゃんの成長に合わせて、ママの生活も変化させていってみましょう。
1⃣授乳リズム
新生児の間は、「3時間ごとに」「3時間以上時間をあけないで」と産院でいわれてましたよね。
生後1か月になると、お子さんによっては夜に3時間以上寝る子も出てきます。
1か月健診で順調だね◎と言われたお子さんは、3時間以上寝るようなら、赤ちゃんが起きるまで寝かせても大丈夫です。
お子さんによっては4時間から5時間くらい寝れるようになってきます。
お母さんも、しっかり寝てください。
2⃣体内リズム
体内リズムが付いてきやすい時期です。
新生児の時は、夜中の方が活発で、なかなか夜に寝てくれないと困っていませんでしたか?
乳児期に入ると、夜に布団で寝る力もついてきます。
もちろん個人差はあります。
乳児になると、昼間にご機嫌で起きていることが増えてきます。
遊びが好きになってくる時期です。
昼間に起きていることが増えてくると、夜に寝る時間が増えるのは、イメージつきやすいですよね。
体内リズムを整えるためのコツは、朝起きて、午前中(できれば10時までに)に外気浴で太陽の陽を浴びること。そして夜は寝やすい環境(静かで暗い場所)を整えることです。
太陽の陽を浴びることで、セロトニンというホルモンが分泌され、体内リズムを整えてくれます。
朝方にやっと寝てくれて、朝がなかなか起きれないというママさん!
だまされたと思って一度お試しください
3⃣だれに相談するの?
産後の1か月健診が終わると、産院を卒業となります。
ん???
じゃあだれに相談したらいいの?と思いますよね。
こんにちは赤ちゃん訪問
聞いたことありますか?市役所や保健センターから助産師、保健師、看護師、ほかには保育士などが、自宅を訪問してくれて、相談にのってくれます。
また、生後2か月から始まる予防接種についての情報も持ってきてくれると思います。
伴走型支援で、自治体に助産師が配置されてきています。
相談窓口が、あるはずなので、困ったことや、誰に相談したらいいの?ということがあれば、市役所や保健センターへ相談してみましょう。適切な資源を紹介してくれるでしょう。
他には、地域の助産院も相談にのってくれます。
家の近くに助産院があるかな?と調べてみてください。母乳の悩みや、育児の悩みにも真摯に対応してもらえるでしょう。
そのほかに、赤ちゃんが体調を崩したときのために、かかりつけの小児科クリニックを知っておく必要があります。
近くの小児科情報を集めておきましょう。
そして、次の健診は、4か月健診です。
市役所や保健センターから、あなたの健診はいつですよ~というお手紙が届くことが多いです。
医師の診察もあるので、しっかり受けれるようにしていきましょう。
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